特定技能入門

特定技能とは?

即戦力となる外国人材を採用するための制度の仕組み・導入方法をわかりやすく解説
人手不足が深刻化する中、即戦力となる外国人材の受け入れを可能にする「特定技能」が注目を集めています。
この制度では、一定の技能と日本語能力を有する外国人が、介護・外食・建設・製造業などの分野で働くことができます。
2025年現在、対象分野は16分野(旧12分野14業種)に拡大され、制度の運用も柔軟化が進んでいます。
特定技能1号・2号の違いや、登録支援機関の役割、採用までの流れなど、制度の基本をわかりやすく解説します。
「特定技能制度」を活用することで、企業は安定的かつ合法的に外国人材を採用・定着させることが可能になります。
まずは制度の仕組みを理解し、自社に合った活用方法を見つけましょう。

「特定技能 検討・導入入門」〜中小企業のためのやさしい制度ガイド〜全10回

特定技能いろは

著者紹介

より以上を目指して

22歳の春、会計事務所に就職した私は、数字面から会社経営に携わり始めました。

転職を重ね、人事や総務、企画、営業と関連する業務を広く経験していった私は、40歳を過ぎた頃、漠然と世の中に役立つことがしたいと思い始めました。

40代では現職に繋がる外国人技能実習制度の監理団体を主とした公益社団法人の運営管理を経験しました。

そして幾つかの想いが芽吹きました。

AIやオートメーション化が進んでも、外国人材との共存共栄は不可避であり、共存共栄を実現することは沢山の幸せを生む方策の一つであるという考えに辿り着きました。

日本には優れた制度とその制度を担う沢山の団体があります。
外国人材を取り巻く環境が大きく変化しつつある今、新たな形で外国人材との共存共栄を実現するための橋渡しの活動をお手伝いしたい。

私たちは皆様に寄り添い、伴走することでお役に立ちたいと願っています。

2024年9月吉日
代表取締役 黒木 一期

代表者経歴

1994年4月~1999年7月
台東区にあった税務会計事務所兼社会保険労務士事務所

会社運営の全般を士業の観点から形式的な面を学ぶ。法人担当30社。

1999年8月~2012年5月
ベンチャー企業2社、上場子会社3社の管理系部門の責任者

地方有力企業出資のシルバービジネスやネット通販企業で上場準備、東証PRM上場のDeNA社の当時の連結会社数社の財務経理責任者を経験。
会社運営を実践で学び、人事・採用といった会社の根幹を成すものにも携わる。

2012年6月~2022年7月
技能実習制度の監理団体を行う公益法人

理事兼管理部長として組織運営全般に参画。
公益法人格を維持しつつ、採用活動と人事面の強化により組織の急成長に寄与。
就任時からコロナ禍前まで、当協会で取扱う外国人技能実習生の在留数を約4倍、就業者数を約2倍に拡大。

2022年6月
当社代表取締役就任

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